同門会
樋口涼風(すずか)誕生
2014/08/01
松浦成昭先生大阪成人病センター総長着任
2014/07/31
松浦成昭(1990年から1995年まで和歌山医大第2病理准教授として在任、私覚道にとっては、最初の右腕として協力いただいた人材です)先生が、2014年4月大阪大学医学部保健学科教授から、大阪府立成人病センター総長に就任されました。大阪大学病理同門会が、7月19日大阪市のリーガロイヤルホテルで、就任祝賀会を開催してくれました。私も参加し、お祝を述べて参りました。病理学教授が病院の院長や、成人病センターのような高度医療機関のトップに招聘されることは大変稀なことです。松浦先生の手腕が高く評価されたのであろうと推察しています。和歌山医大人体病理学で学んだ同門が、このような地位に就くことを誇りにしたいと思い皆様にご報告いたします。大阪成人病センターも多くの課題を抱えていると思われます。松浦先生の指導のもと、益々の発展を祈念いたします。神戸常盤大学細胞検査士養成コースの卒業生も勤務しています。近畿地区の細胞診のメッカでもある成人病センターの細胞診分野での発展も願っています。
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Shan先生がopen access journal(J Basic Clinical Medine)を発行しました。
2014/04/09
Shan先生がopen access journal(J Basic Clinical Medine)を発行しました。応援を兼ねて、第2号に甲状腺特集を組み、日本から4編の論文を特集として掲載しています。是非 http://sspublications.org/index.php/JBCM をご覧ください。私からは甲状腺微小癌について、総説を書きました。微小乳頭癌は本当に癌と呼ぶべき腫瘍なのか?どのように治療すべきかについて私の疑問を書いています。open accessですので、ぜひご覧ください。中村美砂先生は彼女のライフワークカルシトニンとプロカルシトニンの不思議について彼女の切り口で解説してくれました。若狭先生は甲状腺炎に見られた異常細胞を記録しています。
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日本の甲状腺細胞診
2014/04/09
細胞診の診断様式や診断方針は臓器ごとに大きく異なります。甲状腺領域には濾胞性腫瘍に大きな意見の異なりがあり、甲状腺専門病院での高度のリスク分類が普及しなかったことは不幸なことでした。日本甲状腺学会診断様式は甲状腺専門病院の方法を取り入れ、世界で最も先進的なものとなりました。英語での紹介論文がありませんので、2つの論文で紹介しています。興味のある方は http://sspublications.org/index.php/JBCM をご参照ください。
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和歌山で日本甲状腺学会開催
2013/11/21
和歌山で日本甲状腺学会(赤水第1内科教授主催)が開催されました。山東大学から劉先生が、一般演題発表で来日し、久しぶりに皆さんと再会しました。第二病理の楽しい思い出が、それぞれにあることを嬉しく思っています。
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