ご挨拶

2011年に和歌山県立医科大学を退職してからの3年間は、医学部の研究者生活とは違った4年制大学教員の生活でありました。多くの講義、実習に奮闘しましたが、神戸常盤大学の学生教育、細胞検査士養成を楽しむことができました。その結果、細胞診養成コースからは24名の細胞検査士が生まれました。私の人生にとってもまたこの3年間は、今までの人生の整理と研究者としての41年間を振り返ることができた貴重な時間でありました。この間に教室員であった人々の英文共著論文を7篇、また私が筆頭著者として、4篇(さらに2篇印刷中、1篇投稿中)の英文総説を発表することができました。やり残していた仕事やデータをまとめるための貴重な時間であったと思っています。
私覚道は、2011年より3年間勤務いたしました神戸常盤大学を退職することといたしました。2014年4月以降は、甲状腺病理を中心に皆様からのコンサルテーションとセコンドオピニョンに取り組み、近畿大学奈良病院で、客員教授として病理部に勤務する予定です。1973年に和歌山県立医科大学を卒業し41年間の病理学研究者としての生活を健康に過ごすことができたことに感謝しています。

平成26年4月吉日
和歌山県立医科大学人体病理学前教授
和歌山県立医科大学名誉教授、近畿大学医学部客員教授、中国山東大学客員教授
内分泌病理学会理事、甲状腺病理学会理事、臨床細胞学会理事、専門医会会長(2011-2014)

覚道健一

ホームページ開設の趣旨

1973年に和歌山県立医科大学を卒業し、38年間にわたり病理専門医として、細胞病理専門医として、また教員として、腫瘍病理の研究者として過ごしてきました。2011年3月に和歌山県立医科大学を退職し、今までと少しペースを変えてこれからの人生設計を考える中で、このホームページを開設し、社会に対し38年間の集大成を発信していきたいと考えました。特に病理医不足、病理学研究の衰退が医療全体にどのような影響を与えるか危惧しています。このホームページを通じ皆様と意見を戦わせることを意図しました。

(1)医療の質を検証する役割を持つ病理診断部門
(2)医学教育における病理学の役割
(3)医学研究における病理形態学の役割

などに焦点を絞り議論したいと思っています。

コンサルテーション

またこのホームページでは有料でのコンサルテーションをお受けいたします。
病理医の方からは甲状腺領域だけでなく腫瘍病理全般のコンサルテーションをお受けしたいと思っています。
臨床医の方からもセカンドオピニオンとして、また患者の方からも、治療に関与しない病理医として、甲状腺の病気を持つ患者の不安の解消や、最適の治療へのアドバイスとして、患者本人からのコンサルテーションをお受けしたいと思います(第3者からのコンサルテーションは受けません)。それぞれの項目を参照ください。

ResearchGate(Kennichi Kakud) Better Treatment 最適医療 (社) 日本病理学会 教育委員会編集 病理コア画像 和歌山県立医科大学人体病理学(第2病理学)教室 バーチャル臨床甲状腺カレッジ