近況報告
Pathology International からHigh-Citation Award 2020を受賞しました。
2020/12/19
日本病理学会の英文雑誌Pathology International (Wiley出版)から
Kakudo K, El-Naggar A K, Hodak S P, et al. Noninvasive Follicular Thyroid Neoplasm with Papillary-like Nuclear Features (NIFTP) in Thyroid Tumor Classification. Pathol Int 2018; 68:327-333. に対して、High-Citation Award 2020を受賞しました。2020年は、世界的にはCOVID19の蔓延、社会活動のスローダウンなど、色々といいこともありました。しかし、学術的な活動では多くの論文を発表し、この受賞など、満足できることの多い年でもありました。
劉先生が上海交通大学第6病院に栄転されました。
2020/09/13
コロナウイルス騒動のため、私の学会活動はほぼWebとなり、海外講演もなくなりました。そのためしばらく同門会のニュースがありませんでした。この後、コロナが治まれば、学会活動が再開できると思い、楽しみにしています。この間のいいニュースとしては、劉先生が山東大学病理学教室准教授から、Shanghai Jiao Tong University Affiliated Sixth People’s Hospitalの病理学教室主任教授に栄転されました。30000件の手術標本と、30000件以上の生検のある、外科病理医が15人、細胞病理医が2人いる、日本の感覚では巨大病院で、骨軟部腫瘍の治療を特色とする病院であるそうです。来年には訪ねたいと思っています。劉先生が送ってくれた写真を添付いたします。
2020KTA Web 会議
2020/08/21
2020年韓国甲状腺学会がWeb会議として開かれました。
August 21 – 22 (Fri. – Sat.), 2020, Hotel Inter-Burgo Exco, Daegu, Korea.
Zoomを用いたWeb会議は初めての体験でしたが、質疑応答も含めてWebで体験いたしました。COVID19の影響で、日本だけでなく多くの国際会議が中止に追い込まれましたが、今後はWebでの会議、講演会が広く行われる時代となると実感いたしました。
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病理学会名誉会員
2020/06/15
斉魯友誼賞の受賞報告
2017/11/22
20年以上にわたり取り組みました山東大学医学部病理学教室との交流、和歌山県立医科大学と山東大学との学術交流、学生交流活動、さらに11名(内9名が山東大学より)の中国人留学生の受け入れなどを評価いただき、山東省政府より、斉魯友誼賞を授与されることとなりました。中国語のため私には読めませんが、以下の記事が出たようです。皆様と喜びを分かち合いたいと思います。
http://mp.weixin.qq.com/s/Kvr9fAy2TFvH08GLSuwLWQ
http://www.en.sdu.edu.cn/info/1018/2430.htm