コンサルテーション | 主治医・医療関係者の皆様へ

医療関係者の皆様から、甲状腺腫瘍の病理診断、甲状腺穿刺細胞診についての有料でのコンサルテーションとセカンドオピニオンをお受けいたします。

内容/趣旨:

  1. 定常的に多数の標本の評価を希望される場合(たとえば細胞材料の陽性例全例や、疑陽性以上など)には、当方と契約を結ばれることをお勧めいたします。
  2. 1例のみのコンサルテーション、たとえば臨床的判断に迷われた1例、病理診断の確認をしたい1例である場合には契約を結ぶ必要はありません。以下の依頼書とともに標本と当該施設での病理診断書コピー、臨床情報などとともにお送りください。以下の費用を請求いたします。
    コンサルテーション/セカンドオピニオン依頼書
  3. 共同研究として、病理診断、細胞診断について、当方の診断/意見を確認したい場合についてはこの限りではありません。症例報告される場合、共著者として加えていただく場合には、費用は請求いたしません。
  4. 予後の判明した症例群を用いた組織学的予後マーカーの研究をライフワークとしています。多数例を用いた、学術的価値のある研究プロジェクトであれば、ご相談の上協力させていただきます(文書での契約を希望します)。共同発表を前提とするのであれば無償でアドバイス、コンサルテーション、研究協力をさせていただきます。
コンサルテーション依頼書、標本送付先(返信用封筒も同封ください):
〒631-0006 奈良市西登美が丘3丁目11番2号 覚道健一

費用:

保険診療の枠外で行います。依頼者、主治医または医療機関の負担となります。

  1. 細胞診1例についてのセカンドオピニオン(追加検索をしない場合):10000円
  2. 病理組織診断1例についてのセカンドオピニオン(追加検索をしない場合):20000円
  3. 標本作製から診断までの委託:(現在お受けしていません)
  4. 定常的に標本の再評価を委託される場合:(契約条件により変動いたします)
  5. 診断済み標本の精度管理を委託される場合:コンサルタント契約を結ぶこととしています。標本枚数にもよりますが、おおよそ月額100000円程度のコンサルタント契約とさせていただきます。
  6. 標本の追加検索が必要な場合、配送、診断書の送付にかかる費用は依頼元の負担となります。
セカンドオピニオン費用振込先:
UFJ銀行 近鉄学園前支店(458)
普通預金、口座番号:4636822
口座名義人:覚道健一
ResearchGate(Kennichi Kakud) Better Treatment 最適医療 (社) 日本病理学会 教育委員会編集 病理コア画像 和歌山県立医科大学人体病理学(第2病理学)教室 バーチャル臨床甲状腺カレッジ