医療の不確実性

2011/09/14

医療は、病気の内容がすべて明らかになってから、治療を開始できるものばかりではありません。
救急医療のように、苦しんでいる患者があれば、何が起こっているかわからないまま対処/治療することは当然普通にあることです。また子供の発熱のように対症的治療をしながら、患者の経過と治療への反応を見ながら、さらに治療が必要な重篤な疾患か、自然に回復する見込みの病気であるかをみることもあります。しかしながら、これらとは異なる次元の、以下の3つの事例を、個人的に体験いたしました。一般社会の皆様、患者としてこれから治療を受けられる皆様は、これらの事例をどのように受け止められるでしょうか?これら事例から学ぶこと、もっと賢明な選択がなかったか考えてみたいと思います。(注:肺小細胞癌、肝細胞癌、膵臓癌は、1年程度で死亡することが予想される病気です。以下の3名の患者はそれぞれの病院で例外的な長期生存者です。)

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