Shan先生がopen access journal(J Basic Clinical Medine)を発行しました。
2014/04/09
Shan先生がopen access journal(J Basic Clinical Medine)を発行しました。応援を兼ねて、第2号に甲状腺特集を組み、日本から4編の論文を特集として掲載しています。是非 http://sspublications.org/index.php/JBCM をご覧ください。私からは甲状腺微小癌について、総説を書きました。微小乳頭癌は本当に癌と呼ぶべき腫瘍なのか?どのように治療すべきかについて私の疑問を書いています。open accessですので、ぜひご覧ください。中村美砂先生は彼女のライフワークカルシトニンとプロカルシトニンの不思議について彼女の切り口で解説してくれました。若狭先生は甲状腺炎に見られた異常細胞を記録しています。
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日本の甲状腺細胞診
2014/04/09
細胞診の診断様式や診断方針は臓器ごとに大きく異なります。甲状腺領域には濾胞性腫瘍に大きな意見の異なりがあり、甲状腺専門病院での高度のリスク分類が普及しなかったことは不幸なことでした。日本甲状腺学会診断様式は甲状腺専門病院の方法を取り入れ、世界で最も先進的なものとなりました。英語での紹介論文がありませんので、2つの論文で紹介しています。興味のある方は http://sspublications.org/index.php/JBCM をご参照ください。
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2014年卒業生
2014/03/23
2014年3月は私にとって思い入れの強い年度末です。神戸常盤大学で細胞検査士養成コースを担当し、3期生を送り出しました。3年間で34名の受講者から24名(71%)の細胞検査士試験合格者を生み出し、社会に送り出しました。写真の4名は私が卒業研究を担当した人たちです。
また、和歌山県立医科大学では、私が病理学を担当した最後の学年が卒業しました。写真は基礎配属で病理学2を選択した学生で、病理学を楽しんだ人たちです。みんなの未来が幸多きことを願っています。


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