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NIFTPがとうとう出版されました。

2016/04/15

ニキホロフ教授による国際ワーキンググループの成果がとうとう日の目を見ました。4月14日付で、JAMA Oncolに出版されました。Open Accessですので、どうぞご覧ください。同時にエディター(Patel, KN)のコメントも追加されました。驚いたことに、The New York Timesが、http://www.nytimes.com/2016/04/15/health/thyroid-tumor-cancer-reclassification.html. さっそく取り上げてくれました。これで、甲状腺病理診断が変わると考えています。

蘇州訪問と講演

2016/04/01

3月24日から29日、蘇州を訪問し、蘇州大学、常州市での病理学会地方会で講演してきました。低分化癌、ITET/CASTLE、NIFTPをテーマで3講演をさせていただきました。WHO分類第4版の紹介を世界で一番早くしてしまいました。以下のリンクは中国語の病理医SNSニュースですが、中国ではコンサルテーションシステムがずいぶん発達しているようです。 http://www.91360.com/201603/20/26831.html

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varidation study

2016/01/27

Nikiforov教授との甲状腺前癌病変の共同研究は、JAMA Oncologyに投稿中となりました。引き続き、英国、米国、日本の一般病理医の方々にお願いし、乳頭癌の核所見の評価(大きさ形状、核膜の不整、クロマチンの変化)をいただき、診断基準のvalidationを確認することになりました。ご協力いただける方は、覚道まで、メールにて参加の意思表示をいただければ資料をメールでお送りいたします。(ご検討いただく30例の資料と、評価を記載いただくエクセルファイルをお送りいたします。)共同研究の中心人物Lester Thompsonの作成した教材資料をご参照ください。

解説ファイル

評価対象30例の画像
1画面に非腫瘍部甲状腺(左画像)と評価対象画像(右画面)が大きさの比較のため、同一拡大で示されています。


なお、同ファイルが下記にも掲載されています。

Lester ThompsonのHP: http://www.lester-thompson.com

英国のDavid Pollerの http://www.pathlab.org/Pathology_and_Cytology_Links_Pathlab.org_Pathology_UK_Video_Cytology_Books_Media_News.html(at the top of the page NIFTP study January 2016

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ResearchGate(Kennichi Kakud) Better Treatment 最適医療 (社) 日本病理学会 教育委員会編集 病理コア画像 和歌山県立医科大学人体病理学(第2病理学)教室 バーチャル臨床甲状腺カレッジ