細胞検査士3期生
細胞検査士養成コースの中心を担ってきた布引先生が神戸常盤大学の教授に昇任されました。6月2日、3日に札幌で開催された第59回日本臨床細胞学会春期総会が開催され、森先生、若狭先生、尾崎先生、樋口さんが集まりお祝いの会を設けました。その折、神戸常盤大学第3期卒業生6名がお祝いに駆けつけてくれました(写真)。最初の3年間は苦労と試行錯誤で学生だけでなく、教員も検査士コースで悪戦苦闘していたのですが、最近の2年間は100%の合格率を示し、布引教授の養成コースでの貢献は大と思われます。これまでに、和歌山県立医科大学第2病理より、齋藤教時代からの教室員4名(栗林、中峯、東家、森川)に加え、私の代に入局した7名(松浦、横井、森、楊、韓、中村美砂、布引)の計11名が教授に昇格いたしました。教室を主宰したものとして、才能ある志の高い人材を多く受け入れることができたと喜んでいます。まだ講師、准教授の人材も多数努力を続けています。これからもこの数字は増加すると期待しています。