病理医の方へ
Asian Thyroid Working Group
2024/03/01
Asian Thyroid Working Groupの活動の総括を論文にまとめました。会長も当方から2023年に台湾の元病理学会理事長の頼先生に引き継ぎました。皆様方の協力とご支援に感謝申し上げます。
Kakudo K et al. The Asian Thyroid Working Group, from 2017 to 2023. J Pathol Trans Med 57:289-304, 2023. (Open Access)
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The 3rd edition of Thyroid FNA Cytology が出版されました。
2024/03/01
第3版を重ねました拙著Thyroid FNA Cytology (https://link.springer.com/book/10.1007/978-981-99-6782-7).が、Springerから2024年3月1日出版されました。編集者は私単独から、頼先生、劉先生、廣川先生、Andrey Bychkov
先生、Jung Chan Kwan先生に加わっていただき、95章に拡張しています。800ページ以上もある大作で、残念ながら50000円以上の定価となってしまいました。各自の施設で購入いただければ幸いです。
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Top Cited Article2021‐2022年
2023/02/23
Diagnostic CytopathologyからTop Cited Article2021‐2022年として表彰されました。これはAsian Working Groupのグループの研究計画の成果です。現在のアジアの甲状腺細胞診で、どれくらい正確に甲状腺髄様(C細胞)癌の診断がされたかを報告しています。またより正確に診断するための解析を加えています。もう一点この論文が明らかとした点は、各国の甲状腺細胞診の方法論に大きな多様性があることです。ご一読いただ
ければ幸いです。category: 病理医の方へ , 細胞診専門医、細胞検査士の方へ comment: (0)
Top 10 Most Downloaded Award by Wiley
2022/06/17
出版社Wileyから、以下のCancer Cytopathologyに発表したCOIVIDと細胞検査室の国際調査についての2編の論文が、いずれもTop 10 Most Downloaded Papersとして表彰されました。Top Cited Author Awardを受賞しました。
2022/03/31
Wiley出版社より以下の2論文に対しTop Cited Author Award受賞の連絡がありました。2編の論文は、いずれも国際共同研究によるもので、Cancer Cytopathologyの論文は、コロナの世界的流行が、23か国の細胞検査室にどのような影響を及ぼしたかの解析報告です。ヨーロッパ細胞学会が中心として進められたものです。アジアを中心としたコロナ研究にも参加し、3篇の論文ができました。もう一編は、Diagnostic Cytopathologyに掲載されました。アジア8か国13施設の共同研究で、甲状腺髄様癌(C細胞癌)167症例の細胞診断を解析し、髄様癌の細胞診断精度、診断の肝を報告しました。ここでも2編の論文が生まれました。共同研究の成果です。
I received 2 top cited authors awards from the Wiley. They were given to 2 international collalborations, 1) Vigliar E, et al. Global impact of the COVID-19 pandemic on cytopathology practice: Results from an international survey of laboratories in 23 countries. Cancer Cytopathol. 2020 Dec;128(12):885-894 (a timely publication and it expanded two more international collaborations), and 2) Liu CY, et al. Cytologic diagnosis of medullary thyroid carcinoma in the Asia-Pacific region. Diagn Cytopathol. 2021 Jan;49(1):60-69.category: 同門会 , 病理医の方へ , 細胞診専門医、細胞検査士の方へ comment: (0)