同門会
Asian Thyroid Working Group
2024/03/01
Asian Thyroid Working Groupの活動の総括を論文にまとめました。会長も当方から2023年に台湾の元病理学会理事長の頼先生に引き継ぎました。皆様方の協力とご支援に感謝申し上げます。
Kakudo K et al. The Asian Thyroid Working Group, from 2017 to 2023. J Pathol Trans Med 57:289-304, 2023. (Open Access)
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The 3rd edition of Thyroid FNA Cytology が出版されました。
2024/03/01
第3版を重ねました拙著Thyroid FNA Cytology (https://link.springer.com/book/10.1007/978-981-99-6782-7).が、Springerから2024年3月1日出版されました。編集者は私単独から、頼先生、劉先生、廣川先生、Andrey Bychkov
先生、Jung Chan Kwan先生に加わっていただき、95章に拡張しています。800ページ以上もある大作で、残念ながら50000円以上の定価となってしまいました。各自の施設で購入いただければ幸いです。
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宇都宮先生、若狭先生教授就任お祝い
2022/05/05
東海大学、和歌山県立医科大学病理学教室で共に過ごした宇都宮洋才先生が、和歌山県立医科大学准教授から、大阪川崎リハビリテーション大学リハビリテーション学部の教授に2022年4月就任されました。覚道が和歌山県立医科大学第2病理(人体病理学)在任中(1990年―2011年)に同じ釜の飯を食った同門から、14名の教授が生まれました。教授となられた方々は、栗林(関西医療大学)、東家(関西医療大学)、中村(大阪川崎リハビリテーション大学)、森川(和歌山医大、解剖学)、松浦(大阪大学医学部保健学科)、横井(愛知医科大学)、森(国際医療福祉大)、奥野(和歌山工業高等専門学校)、若狭(近大奈良病院)、布引(神戸常盤大学、医療検査科)、宇都宮(大阪川崎リハビリテーション大学)、劉(上海交通大学)、韓(山東大学)、楊(山東大学)です。多くの人材が第2病理運営に参加し、協力してくれたことに感謝するとともに、これらの方々の更なる発展と飛躍を願っています。7月24日岸和田市五風荘にて、宇都宮洋才先生、近大奈良病院教授に2021年就任された若狭朋子先生の教授就任のお祝いの会を開催いたしました。
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Top Cited Author Awardを受賞しました。
2022/03/31
Wiley出版社より以下の2論文に対しTop Cited Author Award受賞の連絡がありました。2編の論文は、いずれも国際共同研究によるもので、Cancer Cytopathologyの論文は、コロナの世界的流行が、23か国の細胞検査室にどのような影響を及ぼしたかの解析報告です。ヨーロッパ細胞学会が中心として進められたものです。アジアを中心としたコロナ研究にも参加し、3篇の論文ができました。もう一編は、Diagnostic Cytopathologyに掲載されました。アジア8か国13施設の共同研究で、甲状腺髄様癌(C細胞癌)167症例の細胞診断を解析し、髄様癌の細胞診断精度、診断の肝を報告しました。ここでも2編の論文が生まれました。共同研究の成果です。
I received 2 top cited authors awards from the Wiley. They were given to 2 international collalborations, 1) Vigliar E, et al. Global impact of the COVID-19 pandemic on cytopathology practice: Results from an international survey of laboratories in 23 countries. Cancer Cytopathol. 2020 Dec;128(12):885-894 (a timely publication and it expanded two more international collaborations), and 2) Liu CY, et al. Cytologic diagnosis of medullary thyroid carcinoma in the Asia-Pacific region. Diagn Cytopathol. 2021 Jan;49(1):60-69.category: 同門会 , 病理医の方へ , 細胞診専門医、細胞検査士の方へ comment: (0)
PIN High Citation Award 2021
2021/12/01
2020年に引き続き、日本病理学会英文誌Pathology Internationalより High Citation Award 2o21を授与されました。アジアWGの共著者とともに、WHO分類を解説した総説論文Kakudo K, Bychkov A, Bai Y, Li Y, Liu Z, Jung CK. The new 4th edition World Health Organization classification for thyroid tumors, Asian perspectives. Pathol Int 68:641-664, 2018.に対する評価をいただいたと存じます。共著者に感謝するとともに、ご報告いたします。